9月2日(土)
9月3日(日)
9月2日(土) 10:30-11:15
一般演題1:腫瘍生物学1
座長:廣瀬 雄一(藤田保健衛生大学 脳神経外科)
O1-1
神経線維腫症1型遺伝子産物ニューロフィブロミン低下によるマトリクス内細胞運動及び細胞凝集の亢進
小澤 達也1、宇津木 聡1、岡 秀宏1、藤井 清孝1、佐谷 秀行2(1北里大学医学部 脳神経外科、2熊本大学医学部医学薬学研究部 腫瘍医学分野)
O1-2
ヒト悪性神経膠腫におけるリン酸化蛋白異性化酵素Pin1の発現検討と腫瘍形質への特性について
中野渡 智1、梁 明秀2、菅野 洋1、山本 勇夫1、青木 一郎2(1横浜市立大学 脳神経外科、2横浜市立大学 分子病理学)
O1-3
TaqMan probeを用いたReal-time RT-PCRによるMGMTmRNAの絶対値測定
田中 聡1、秋元 治朗2、岡 秀宏3、村垣 善浩4、氏家 弘4、柿本 篤志5(1医療法人慈仁会川崎病院 脳神経外科、2東京医科大学医学部 脳神経外科、3北里大学医学部 脳神経外科、4東京女子医科大学 脳神経外科、5株)エスアールエル 遺伝子染色体解析センター 遺伝子検査課)
O1-4
悪性神経膠腫のBNCTにおけるDDS製剤(TF-PEG liposome)の有用性
土居 温1、宮武 伸一1、飯田 恭子1、横山 邦生1、川端 信司1、黒岩 敏彦1、笠岡 敏2、白川 貴詩3、切畑 光統3、櫻井 良憲4、増永 慎一郎4、小野 公二4(1大阪医科大学 脳神経外科、2広島国際大学 薬学部、3大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科、4京都大学 原子炉実験所)
O1-5
日本人primary glioblastoma症例における遺伝子異常―白人症例との比較検討―
福島 崇夫1,2、渡辺 学郎1、吉野 篤緒1、片山 容一1、大垣 比呂子2(1日本大学医学部 脳神経外科学講座、2WHO国際がん研究機関)
9月2日(土) 11:15-12:00
一般演題2:神経再生・保護
座長:竹島 秀雄(熊本大学医学部 脳神経外科)
O2-1
一過性前脳虚血モデルを用いたラット線条体における神経再生について
吉河 学史1、大宅 宗一1、高井 敬介2、田中 純一2、斉藤 延人1,2、桐野 高明3、川原 信隆1,2(1東京大学大学院博士課程 脳神経医学専攻、2東京大学医学部付属病院 脳神経外科、3国立国際医療センター研究所)
O2-2
ラット中大脳動脈閉塞モデルに対する亜急性期、sodium orthovanadate投与によるSVZのBrdU陽性細胞の増加
松元 淳1、森岡 基浩1、矢野 茂敏1、長谷川 雄1、河野 隆幸1、竹島 秀雄1、福永 浩司2、倉津 純一1(1熊本大学医学部 脳神経外科、2東北大学薬学部 薬理学)
O2-3
中枢神経再生;インターフェロンβ遺伝子導入によるグリア瘢痕の抑制
伊藤 元一、夏目 敦至、若林 俊彦、藤井 正純、竹内 裕喜、島戸 真司、伊藤 聡、勝又 瞬、吉田 純(名古屋大学)
O2-4
海馬神経前駆細胞におけるWnt3aの機能解析
吉永 豊 1,2、鹿川 哲史2、清水 健史2、井上 俊洋2、矢野 茂敏1、森岡 基浩1、田賀 哲也2、倉津 純一1(1熊本大学 脳神経外科、2熊本大学 発生医学研究センター 転写制御分野)
O2-5
ラット海馬脳における一酸化炭素徐放剤投与による放射線保護効果
中谷 幸太郎1、林 基弘1、井澤 正博1、川上 順子2、堀 智勝1(1東京女子医科大学 脳神経外科、2東京女子医科大学 第一生理学)
9月2日(土) 12:20-13:50
ランチョン特別講演1
座長:冨永 悌二(東北大学大学院医学部研究科 神経外科学)
L1-S1
水分子の脳科学
中田 力(新潟大学脳研究所統合脳機能研究センター)
L1-S2
生活習慣病の遺伝背景の解明と臨床への応用
井ノ上 逸朗(東海大学医学部分子生命科学)
9月2日(土) 13:50-15:30
シンポジウム1:脳動脈瘤の成因
座長:高木 康志(京都大学医学部 脳神経外科)、恩田 英明(甲府脳神経外科病院)
S1-S3
大動脈瘤の分子病態
青木 浩樹(山口大学医学部 分子脈管病態学)
S1-1
脳動脈瘤形成におけるestrogenの役割
田村 哲也、八木 謙次、北里 慶子、宇野 昌明、佐藤 浩一、永廣 信治(徳島大学 脳神経外科)
S1-2
実験的脳動脈瘤モデルを用いた脳動脈瘤発生増大のメカニズムの解析
片岡 大治、青木 友浩、野崎 和彦、橋本 信夫(京都大学 脳神経外科)
S1-3
脳動脈瘤の遺伝要因
山田 茂樹1、峰晴 陽平1、高木 康志1、野崎 和彦1、井上 佳代子2、小泉 昭夫2、橋本 信夫1(1京都大学大学院医学研究科 脳神経外科、2京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系環境衛生学)
S1-4
脳動脈瘤関連遺伝子座ELN/LIMK1連鎖不平衡ブロックの同定
赤川 浩之1、糟谷 英俊1、恩田 英明1、米山 琢1、クリシェク ボリス2、井ノ上 逸朗2、堀 智勝1(1東京女子医科大学 脳神経外科、2東京大学医科学研究所 ゲノム情報応用診断部門)
S1-5
脳動脈瘤感受性遺伝子同定に向けて連鎖解析後のSNPを利用した遺伝子関連解析について- COL1A2へ至る道-
米山 琢、糟谷 英俊、恩田 英明、赤川 浩之、堀 智勝(東京女子医科大学 脳神経外科)
9月2日(土) 15:50-16:35
一般演題3:腫瘍生物学2
座長:田中 俊英(東京慈恵会医科大学 脳神経外科)
O3-1
tumstatinによるインテグリンαvβ3依存性腫瘍増殖抑制効果におけるPTEN/Akt経路の役割について
川口 奉洋1,2、山下 洋二1、金森 政之1、Krystof Bankiewicz2、Gabriele Bergers2、Russell Pieper2、Mitchel Berger2、隈部 俊宏1、冨永 悌二1(1東北大学 脳神経外科、2UCSF)
O3-2
転写因子SNAI1はE-Cadherinの発現を抑制し、グリオーマ細胞株の移動性を誘導する。
八幡 俊男、中林 博道、千原 隆弘、梶 豪雄、朴 啓彰、清水 惠司(高知大学医学部 脳神経外科)
O3-3
実験動物モデルを用いた悪性グリオーマの浸潤能に関する組織学的、分子生物学的検討
井上 智、市川 智継、丸尾 智子、小坂 洋志、黒住 和彦、神原 啓和、伊達 勲(岡山大学 脳神経外科)
O3-4
プロテオミクス手法を利用したastrocytomaとoligodendrogliomaの比較解析
岡本 浩昌、Jie Li、Alexander Vortmeyer、Robert Weil、Edward Oldfield、Zhengping Zhuang(佐賀大学医学部 脳神経外科)
O3-5
グリオーマ再発前後におけるプロテオームの検討:同一症例による解析から
近藤 宏治1、岡 秀宏1、宇津木 聡1、鈴木 祥生1、清水 暁1、谷崎 義徳2、藤井 清孝1(1北里大学医学部 脳神経外科、2北里メディカルセンター病院)
9月2日(土) 16:35-17:50
シンポジウム2:幹細胞・移植
座長:植木 敬介(獨協医科大学 脳神経外科)、峯田 寿裕(佐賀大学医学部 脳神経外科)
S2-1
成体神経幹細胞のNotch/RBP-Jシグナルによる分化制御
藤本 基秋1、高木 康志1、野崎 和彦1、本庶 佑2、橋本 信夫1、谷垣 健二3(1京都大学医学部 脳神経外科、2京都大学医学部 分子医学系免疫ゲノム医学、3滋賀成人病センター研究所)
S2-2
成体骨髄由来造血幹細胞の神経系細胞へ分化誘導の研究
李 強1、龍 尭志1、池原 進2、河本 圭司1(1関西医科大学 脳神経外科、2関西医科大学第一病理)
S2-3
マイクロアレーを用いたヒト神経幹細胞/前駆細胞における遺伝子発現の検討
金村 米博1,2、正札 智子1,3、有田 憲生3、岡野 栄之4、山崎 麻美1,2(1国立病院機構大阪医療センター 臨床研究部、2国立病院機構大阪医療センター 脳神経外科、3兵庫医科大学 脳神経外科、4慶應義塾大学医学部 生理学)
S2-4
GDNF産生成体由来神経幹細胞を用いたラット虚血モデルへの慢性期脳内移植
亀田 雅博、新郷 哲郎、門田 知倫、吉田 秀行、松井 利浩、三好 康之、伊達 勲(岡山大学大学院 脳神経外科)
S2-5
Notch細胞内ドメイン導入によるラット骨髄間質細胞由来神経前駆細胞のラット脳虚血モデルに対する移植後の行動学的評価
早瀬 睦1、高木 康志1、出澤 真理2、野崎 和彦1、橋本 信夫1(1京都大学大学院医学研究科 脳神経外科、2京都大学大学院医学研究科 生体構造医学講座機能微細形態学)
S2-6
神経栄養因子活性を有する成長因子遺伝子HGF/FGF-2/VEGFを導入した骨髄間質細胞の脳内移植による重症脳梗塞治療
野々口 直助1、趙 明珠1、池田 直廉1、三木 義仁1、Robert Coffin2、古玉 大介3、船越 洋4、梶本 宜永3、黒岩 敏彦1、宮武 伸一1(1大阪医科大学 脳神経外科、2University College London、3大阪医科大学 第一内科、4大阪大学大学院 分子再生医学講座)
9月3日(日) 8:30-10:00
シンポジウム3:脳腫瘍の治療
座長:泉本 修一(大阪大学医学部 脳神経外科)、藤堂 具紀(東京大学医学部 脳神経外科)
S3-1
IL-12発現型遺伝子改変単純ヘルペスウイルスT型ベクターの抗腫瘍効果
宮本 伸哉1、稲生 靖2、福原 浩3、斉藤 延人1、藤堂 具紀1(1東京大学医学部大学院医学系研究科 脳神経外科、2東京大学医学部大学院医学系研究科 脳腫瘍分子治療研究ユニット、3東京大学医学部大学院医学系研究科 泌尿器科)
S3-2
転移性脳腫瘍に対する変異ヘルペスウイルスによる腫瘍融解療法
矢崎 貴仁1、金井 隆一2、岡野 栄之3、河瀬 斌1(1慶應義塾大学医学部 脳神経外科、2静岡市立清水病院、3慶應義塾大学医学部 生理学)
S3-3
エピジェネティック癌ワクチン療法:DNA脱メチル化剤によるグリオーマのCancer-testis antigensの発現
夏目 敦至1,2、辻村 邦夫2、島戸 真司3、若林 俊彦1,2、川面 ひとみ3、葛島 清隆2、吉田 純3(1名古屋大学医学部附属病院 遺伝子・再生医療センター、2愛知県ガンセンター 腫瘍免疫学部、3名古屋大学大学院医学系研究科 脳神経外科)
S3-4
グリオーマにおけるHsp90阻害剤の持つDNAアルキル化剤感受性増強効果
大場 茂生1、廣瀬 雄一2、吉田 一成1、河瀬 斌1(1慶應義塾大学医学部 脳神経外科、2藤田保健衛生大学医学部 脳神経外科)
S3-5
養子免疫療法と樹状細胞を用いたマウス脳腫瘍モデルに対する治療効果について-腫瘍由来IP-10の役割について-
西村 文彦1、中瀬 裕之1、平林 秀裕1、榊 寿右1、岡田 秀穂2、Ian Pollack2、L.Dade Lunsford2(1奈良県立医科大学 脳神経外科、2University of Pittsburgh Cancer Institute, Department of Neurological Surgery)
S3-6
胎生マウス中枢神経系におけるWilms’tumor (WT1)蛋白の発現
香川 尚己1、小山 佳久2、丸野 元彦1、泉本 修一1、橋本 直哉1、羽柴 哲夫1、遠山 正彌2、吉峰 俊樹1(1大阪大学大学院医学系研究科 脳神経外科、2大阪大学大学院医学系研究科 神経機能形態学)
S3-7
gliomaにおけるWT蛋白の発現とWT1ワクチン療法
羽柴 哲夫、泉本 修一、香川 尚己、橋本 直哉、丸野 元彦、吉峰 俊樹(大阪大学医学部 脳神経外科)
9月3日(日) 10:00-10:30
一般演題4:血管障害
座長:藤村 幹(東北大学医学部 脳神経外科)
O4-1
脳血管攣縮に対する新しい治療法の開発:eNOS-11Rを用いた蛋白質セラピーの有用性
小川 智之1、小野 成紀1、市川 智継1、有光 帥二1、小野田 惠介1、徳永 浩司1、杉生 憲志1、富澤 一仁2、松井 秀樹2、伊達 勲1(1岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 脳神経外科、2岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 細胞生理学)
O4-2
くも膜下出血急性期脳損傷におけるAkt/GSK3β生存シグナルの役割
遠藤 英徳1,2、藤村 幹1、チャン パク2、冨永 悌二1(1東北大学大学院医学系研究科医科学専攻 神経感覚器病態学講座神経外科学分野、2スタンフォード大学 脳神経外科)
O4-3
網羅的遺伝子発現解析から明らかになった脳動脈瘤関連パスウェイ
クリシェク ボリス1、糟谷 英俊1、田嶋 敦2、恩田 英明1、赤川 浩之1、堀 智勝1、井ノ上 逸朗2(1東京女子医科大学 脳神経外科、2東京大学医科学研究所)
9月3日(日) 10:30-12:10
シンポジウム4:機能的疾患
座長:菅野 洋(横浜市立大学医学部 脳神経外科)、新郷 哲郎(岡山大学大学院医歯学総合研究科 神経病態外科学)
S4-S4
成体海馬のニューロン新生:ラットからヒトてんかんの研究へ
石 龍徳(順天堂大学医学部解剖学第二)
S4-1
カイニン酸モデルにおけるけいれん発作頻度および海馬神経細胞死に対するエリスロポエチンの効果
近藤 聡彦、新郷 哲郎、上利 崇、藏本 智士、吉田 秀行、松井 利浩、三好 康之、伊達 勲(岡山大学大学院 脳神経外科)
S4-2
海馬硬化症におけるP-glycoproteinとmultidrug resistance-associated prot
久保田 尚1、藤井 正美1、野村 貞宏1、石原 秀行1、Yasuhiro Yonekawa2、Heinz-Gregor Wieser3、Karl Frei2、鈴木 倫保1(1山口大学医学部 脳神経外科、2Department of Neurosurgery, Un、3Department of Neurology, Un)
S4-3
膜貫通タンパクを用いた細胞内シグナリング制御と神経再生医療への応用
久保 篤彦1、菅野 洋1、味村 俊郎1、横山 高玲1、中野 修一2、杉本 直己2、小林 菜穂子3、吉田 徹彦3、山本 勇夫1(1横浜市立大学大学院医学研究科 脳神経外科学、2甲南大学先端生命工学研究所、3東亞合成株式会社 名古屋研究機構新製品開発研究所)
S4-4
成体由来神経幹細胞の線条体内移植によるマウスパーキンソン病モデルの実験的治療
吉田 秀行、新郷 哲郎、伊達 勲(岡山大学大学院 脳神経外科)
S4-5
エリスロポイエチン脳内投与によるパーキンソン病モデルラットに対する神経保護効果の検討
門田 知倫、新郷 哲郎、亀田 雅博、吉田 秀行、松井 利浩、三好 康之、伊達 勲(岡山大学大学院 脳神経外科)
9月3日(日) 12:30-14:00
ランチョン特別講演2
座長:伊達 勲(岡山大学医学部 脳神経外科)
L2-S5
マイクログリアと脳マクロファージの病態生理学的意義
田中 潤也(愛媛大学大学院医学系研究科 分子細胞生理学講座)
L2-S6
再生医療本格化のための細胞シート工学
大和 雅之(東京女子医科大学・先端生命医科学研究所)